【ペット保険】もしもの時に備えて愛犬にペット医療保険をかける

 
【ペット保険】もしもの時に備えて愛犬にペット医療保険をかける

人間の場合なら、公的な健康保険制度があるため、治療費や薬代は1割~3割負担で済みます。

一方で、ペットには人間のような公的な健康保険制度がないため、愛犬がケガや病気をしてしまうと、高額な治療費が100%全て飼い主の負担となって降りかかってきます。

【ペット保険】もしもの時に備えて愛犬にペット医療保険をかける

ペット保険とは

ペット保険とは、ペットがケガをしたり病気になったりして、動物病院を利用し、治療や入院、手術などの診療を受けた場合に、かかった治療費を限度額や一定割合の範囲内で補償する保険です。

主に犬や猫が加入できますが、保険会社によっては、小動物(鳥・爬虫類・ハムスター・うさぎなど)も対象となる場合があります。

ペットのケガや病気の治療にかかった費用は、ペット保険に加入していない場合、100%飼い主の自己負担となるのでとても大きな出費となります。

ペット保険の加入状況

日本のペット保険加入率

日本でのペット保険の加入率は2022年現在でだいたい16%前後と言われています。

一方で、ペット保険相談サービス「MOFFME」が1000人のペットオーナーにアンケート調査を実施したところ、犬の加入率が52%、猫犬の加入率が28%だったという結果も出ています。

現在16%前後と言われている日本のペット保険加入率ですが、本調査では犬の加入率が52%、猫犬の加入率が28%とかなり高い結果となりました。

引用元:PRTIMES「ペット保険加入率が増加中!犬で52%、猫で28%という結果に」(株式会社Wizleap)

海外のペット保険加入率

海外でのペット保険の加入率は30〜40%。

日本の倍以上の加入率です。

特にスウェーデンにおいては50%以上の飼い主がペット保険に加入していると言われています。

ヨーロッパは家畜文化のため、動物に対しての保険が発達・浸透しやすい環境であったことも要因かと思いますが、100年以上前から動物保険が存在していました。

最初は牛と馬の保険会社として始まり、犬などのペットの保険へと対象が広がっていった歴史があります。

高齢になるほど増えるペットの年間治療費

医療の発展もあり、最近のペットは人間同様に高齢化の傾向にあります。

また、人間と同じで、高齢になるほど医療費がかかるようになる傾向があります。

ペット保険に入るのは健康なときがベスト

ペット保険が補償する内容は、保険会社や保険商品によって異なります。

しかし、一般的に、保険加入前に治療していた病気については、ペット保険の補償対象外となることが多いため、ペットが健康なうちに保険に入っておくことがベストです。

病気になってしまってから「今後の治療費が高額になりそうだから、保険に入る」という選択肢は取るのが難しいです。

どの犬種であっても、病気になる可能性はあります。

また、犬だけではなく猫など他のペットにも同様のことがいえます。

ペットを飼い始めたら、早い段階でペット保険に加入すること検討しましょう。

ペットを飼い始めの人にもペット保険はオススメ

特に子犬の頃は体調を崩す(下痢や嘔吐など)ことが多く、動物病院で診てもらう回数も多くなりがちです。

また、飼うことに慣れていないと、食べさせてはいけないものを誤って与えてしまったり、誤飲しそうな物を床の上に放っておいたりして、事故が発生しやすくなります。

ペット保険に加入していると「ペットの様子がおかしいな」と思ったらすぐに、費用を気にせずに動物病院に連れていけますので、ペットを飼い始めの方にもペット保険はオススメです。

元気なうちに!愛犬の遺伝子検査

CTA-IMAGE 我が家の愛犬は、8歳のときに突然後ろ右足を引きずって歩くようになり、「股関節形成不全」と診断されました。 元々、この犬種には多い遺伝病だそうですが、もっと早く分かっていれば、家の中の段差を少なくして足腰への負担を減らして上げたり、食事に気をつけてあげられたのにな・・・と後悔しています。 犬の疾病も早期発見・早期治療が基本であり、早期発見は早ければ早いほど良いと言われています。愛犬が元気なうちに、将来の未病を把握して健康維持に役立てたいものですね。